大阪のアマチュア団体「大阪三線同好会」が大阪市大正区で25日、会の結成20年を記念して三線と沖縄音楽の演奏会を行います。
大阪三線同好会は1997年頃、三線の名手でもあった当時の沖縄県大阪事務所所長・池原憲補氏に、同会会長・山路晴康氏と友人数名が三線の演奏を教わったことをきっかけに発足しました。
現在も、大阪三線同好会は県事務所と同じ大阪駅前第3ビルにある飲食店「レストラン沖縄」で隔週で練習会を行なっています。また、ボランティア活動として関西や沖縄県の介護施設などでの出張演奏会も行なっているそうです。
同会の20年間の活動の中、参加した人の数は延べ150〜200人に及ぶといい、中には同好会から独立して新たな三線の道を歩む人も現れました。今回の公演には元会員や元会員が設立した団体も出演し、沖縄民謡をはじめ古典音楽・ポップス・舞踊など、沖縄伝統音楽の懐の深さに触れられる機会になりそうです。
以下は主催者からのメッセージです。
大阪における三線ブームを作った大阪三線同好会が創立20周年を迎え記念公演をします。今では独自活動をしているメンバーも一堂に会して、古典からポップス、舞踊まで沖縄の三線文化をお見せします。これを契機に皆さんに沖縄の文化、魅力にふれていただけたらと、大阪三線同好会と関係ある仲間で記念公演を開催することとしました。ご家族や友人をお誘い居合わせの上、多数、ご参加いただき沖縄の歌や踊りをお楽しみください。
たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。
- 日時
- 2017年11月25日(土)
- 開演時刻
- 13:00
- 会場
- 大阪沖縄会館
JR環状線大正駅から市バス大正区役所前下車2分・千島公園向かい