三線&グッズの選び方

三線用のチューナー、調子笛の選び方

三線の調弦道具 調子笛、チューナー

三線のチューニングは「ちんだみ」といいます。楽器で音を鳴らすのに調弦ができていなければお話になりませんので、三線をはじめて買うときには必ず電子チューナーか調子笛を用意しましょう。

チューナーを持つか、調子笛を持つかについては、練習環境や音楽的指向で決めれば良いのですが、一長一短ありますので、両方用意しておくのが理想的です。

調子笛とは、円形に13個の吹き口がついた笛です。三線だけでなく和楽器全般のチューニングに使われます。調子笛の使い方は、目当ての箇所を吹いて音を聴き、その音に合わせて調弦をするというものです。

例えば「2の高さに合わせてください」と言われたら、2の穴を吹き、その音に本調子の女弦を合わせます。

民謡や琉球古典を教室などで習うつもりなら、調子笛は必ず入手しておきましょう。

複数人で練習するときは音の高さを口頭で伝え合わねばなりませんが、三線教室や研究所などでは調子笛の番号で表現することが多いため、こうしたところでは調子笛はほとんど必須のツールと言えます。

なお調子笛にはAスケール、Eスケールの2種類がありますが、三線のちんだみにはどちらでも使えます。

一方、ギターや他の弦楽器の経験がある方にとっては、電子チューナーの方が馴染みがあるでしょう。電子チューナーの使い方は、音を鳴らしながらチューナーの表示面を見て、目盛が中央ぴったりに来るように三線の音を合わせます。

三線をポップスやロックのバンドのパートとして入れるためには、他の楽器と音を合わせる必要があります。その際、音の高さをA,B,C…の音階で表現することでしょうから、その表示のチューナーが必要になってきます。

また、民謡や古典の演奏でも、大勢のアンサンブルで演奏したい場合にはチューナーが役に立ちます。耳で聴いて合わせる調子笛では、人間がやることですのでどうしても人それぞれに多少のブレが出ます。その点、チューナーで合わせればブレが少なく、全体として良い音が出せます。

チューナーを選ぶ場合は、弦楽器用の一般的なものであればなんでも使えます。三線を演奏する人の中では、クリップのついた小型のものが多く使用されているようです。ちんだみの時はクリップ部分を天に装着します。

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