"とぅばらーま"の工工四
“とぅばらーま”が収録されている工工四集(または歌集)のリストです。
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工工四百選集(続巻)
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沖縄民謡・島うた工工四集 第二巻
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島唄沖縄民謡ベスト20
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はじめての三線
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おきなわ島うた工工四大特集 第三巻
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八重山古典民謡工工四 下巻
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歌詞集 沖縄のうた
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八重山古典民謡歌詞集
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沖縄地謡全集
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琉球民謡解説集 上巻
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琉球民謡解説集 上巻
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沖縄民謡大全集
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正調琉球民謡工工四 第四巻
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大工哲弘 沖縄・宮古・八重山・島唄ポップス工工四楽集
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“とぅばらーま”のCD
“とぅばらーま”のCDをamazon.co.jpから検索しました。
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揚(agi)
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にぬふぁぶし
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沖縄名曲バラードコレクション
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“とぅばらーま”の動画
“とぅばらーま”について
「とぅばらーま」は、八重山民謡の代表曲とも、最高峰とも言われる唄である。ゆったりと叙情的な旋律が大変美しい。発祥である石垣島をはじめ、沖縄本島や東京・大阪でも毎年のように「とぅばらーま大会」というものが開かれているほど、多くの琉球民謡愛好者から愛され、重要とされている唄である。
この唄は「返し」(コーラスというか、掛け合いの部分)が特徴的である。男性と女性のペアで演奏されることが多い。動画リストから、ぜひ一度聴いてみてほしい。「返し」の部分は「つぃんだーさーよー つぃんだーさー/まくとぅに つぃんだーさー」という風に歌っている。
「とぅばらーま」という言葉の意味は、恋人の名前だとか、与那国方言で「逢う」という意味の言葉が元だとか、諸説あるらしい。2009年の八重山毎日新聞オンラインの記事で言及されているので、気になる方は読んでみて頂きたい。
“とぅばらーま”の歌詞
「とぅばらーま」の歌詞は、これと決まった固定のものがあるわけではない。歌い手が即興で思いをのせてつむいでゆく、というのが本来の「とぅばらーま」だとも言われている。
ここでは代表的によく用いられる歌詞を一部分だけ記載する。
- 仲道路から 七けーら通け
中筋かなしゃま 相談ぬならぬ - 思てぃ通らば 千里ん一里
またん戻らば 元ぬ千里 - 月ぬ美しゃや 十日三日月
美童美しゃや 十七頃
歌い手によって全くこの通りであるとは限らないし、10番ほども歌詞を用意することもあり、これが全てではない。詳しく知りたい方は、工工四集リストのうちどれかを手に取ってみてほしい。
☆ご注意:琉球民謡の歌詞は、必ずしも固定して定義されるとは限りません。地域や時代によって言い回しが違ったり、歌い手によって順番を変えるのはしばしばあることです。ですからこの歌詞は、他のウェブサイトや参考書、CDなどとは内容が違う場合もあります。それらを踏まえて、参考としてこの記事をご覧ください。